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応募書類にQiitaをのせると転職の書類選考で有利な理由

エンジニアが転職活動をするときにも履歴書・職務経歴書は必要ですね。それらの応募書類にQiita(キータ)へ投稿した記事をのせることは果たして意味があるのでしょうか。

最近はエンジニアの採用選考でスキルチェックの一環として普段のアウトプットを考慮に入れた採用活動を行う企業も増えてきました。

中途求人に応募したところ、GitHubや技術ブログ、Twitterなどの開示を求められた方も多いのではないでしょうか。

今回は、エンジニアの書類選考でQiitaをのせたほうが良い理由とQiitaに記事を書く際のポイントについて紹介します。

エンジニア採用の傾向とQiita投稿の評価

エンジニア採用を行う企業が、選考時にスキルチェックや技術面接を行う理由は、入社後にスキル面でのミスマッチを防ぐためです。

逆に言えば、スキルが高かったり技術力・開発力のあると判断された場合は、面接で人柄や企業文化との適合具合をみたいと考えます。

Web系などで開発力や技術力を重視する職場では、技術ブログやQiitaなどへのアウトプットを評価する会社が増えています。

技術ブログを継続して書き続けることはハードルが高くても、Qiitaへの投稿は比較的簡単におこなうことができます。

そのような背景もあり、Qiitaへの記事投稿は使い方によっては、転職活動で内定をゲットするための武器になります。

履歴書・職務経歴書にQiitaをのせると書類選考で有利な理由

知識レベルを共有できる

履歴書・職務経歴書に書くと細かすぎる技術論や自身の知識についてQiitaに投稿した記事を共有することで自身の知識や経験をより詳細に伝えることができます。

過去に投稿した記事でいいねが多い記事があればURLを職務経歴書に記載しましょう。

新たに投稿する場合は、転職先での業務内容に関連する技術のほか、職務経歴書に記載したスキル経験を補足する内容や専門性をアピールできる記事内容にするとよいでしょう。

技術への関心をアピールできる

エンジニア採用に力を入れる企業では、書類選考の段階から現場のエンジニアが応募書類を確認しているものです。その際に、Qiitaの内容を確認できると応募者の知識のほか技術に対する姿勢を確認することができます。

エンジニアは知識やスキルのアップデートを頻繁におこなう必要があるため、日常的な勉強や技術のキャッチアップが求められます。

未経験や年齢が若い求職者の場合など、ソースコードそのものや技術力でのアピールが難しいといった際は、技術への熱意や勉強の過程をアウトプットとして生み出しましょう。

志望動機の根拠を高められる

職務経歴書には、職務経歴のほかに自己PRや志望動機を記載します。

自己PRでは、開発経験やエピソードなどをもとに得意分野や専門技術について記載します。実際のソースコードや個人開発の実績がない場合でもQiitaの記事であれば用意する難易度は低いです。

また、単に志望する会社での開発に興味があるというよりも、その分野についてQiitaに記事を書いているというほうが信頼度が高まるでしょう。

キャリアチェンジの裏付けになる

キャリアチェンジでの転職をおこなう場合は、スキルに対して根拠となる裏付けを与える部分をQiitaで補完することも可能です。

SIerからWeb系やインフラ系から開発など現在の職場と新しい職場での仕事内容が異なる場合は、業務外でのアウトプットも選考の材料になります。

通常は、面接などでの受け答えやスキルチェックなどで判断されるのですが、書類選考を通過しない限りは面談へ進むこともできません。

Qiitaに記事を書くポイント

Qiitaに記事を書くのは難しいと思うかもしれません。まとまった文章を書いたり、サンプルコードを用意したり、引用元を調べたりと記事を投稿するには手間と労力がかかります。

そのため、まずは普段の仕事で調べたことをメモする、社内の研修などで学んだことをまとめてみるなどできることから始めてみることがおすすめです。

Qiitaに記事を投稿したことがあるエンジニアはまだまだ少なく、だからこそ他の転職希望者との差別化にもなります。

まずは気軽な気持ちで取り組んでみる、習慣化して継続するといった形で転職活動をはじめるよりも先に始めてしまいましょう。