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データベースエンジニアのフリーランス単価相場は?年収・スキル・仕事・案件獲得

会社員として働く「データベースエンジニア(DBエンジニア)」の方で、起業や独立を検討中の方も多いのではないでしょうか。

フリーランスエンジニア向けに業務委託の求人案件を紹介するエージェントも増えており個人事業主で仕事をする環境は整ってきています。

この記事では、フリーランスのデータベースとして独立する方法や単価相場・年収、案件の獲得方法を紹介します。

フリーランスのデータベースエンジニアという働き方

会社に所属せず個人で仕事を受注して働くフリーランスのITエンジニアも増えています。

ところで、データベースに関する仕事を専門とするデータベースエンジニアもフリーで働くことは可能なのでしょうか。

データベースエンジニアはフリーランスになれる?

結論からお伝えすると、会社員として3年ほど経験を積んだデータベースエンジニアが独立してフリーランスで働くことは可能です。

ただし、留意しておく点として、専業のデータベースエンジニアが設計・構築するデータベース(DB)案件は減少傾向にあります。

ソフトウェアにDBがパッケージングされることや、インフラエンジニアやサーバーサイドエンジニアがDB設定なども実施するケースが増えているためです。

一方で、大規模システムのDBや分散処理技術などを活用したハイスキル案件など高度な知見が必要とされる領域では専業のデータベースエンジニアが必要とされるプロジェクトもあります。

データベースエンジニアの案件数・フリーランス求人動向

データベースエンジニアのフリーランス市場を確認する指標として、企業が募集する求人数があります。

実際にどの程度データベースエンジニアの案件が掲載されているか、エージェントサイトで調べてみたところ、レバテックフリーランスでは314件、プロエンジニアでは21件でした。

業務委託のエンジニア案件では、企業に常駐して仕事をするタイプがほとんどですが、最近ではリモートや在宅ワークで稼働する案件も増加傾向にあります。

フリーランスエージェントでは、サイト上に案件を公開しない非公開求人も多くあります。実際の求人数が気なる際は直接確認してみてもよいでしょう。

データベースエンジニアの仕事内容

ここからは、フリーランスで働くデータベースエンジニアの仕事内容について紹介します。

データベースの設計・開発

データベースエンジニアは、顧客や事業部門からの要望を整理して、最適なデータベースを開発します。

DB設計では、格納するデータの量や保持する形式を検討し、データモデリングをおこないます。

開発では、Oracle Database、Microsoft SQL ServerPostgreSQLMySQLなどのデータベースアプリケーションを利用します。

データベースの管理・運用

アプリケーションなどの開発者と連携して、データベースの管理をおこなう仕事です。データベース管理者(DBA)という役割で呼ばれることもあります。

データベースに関するソフトウェアのインストールやアップグレード、定期的なバックアップや障害発生時のリカバリなどをおこないます。

SQLなどのデータベース操作言語のほか、DBMSRDBMSなどのデータベース管理システムに関する知識も必要です。

コンサルティング

データベースに関するコンサルティングや企画・提案を担当するプロジェクトもあります。

情報セキュリティやビッグデータクラウドなどの注目が高まっており、それらに付随した案件も増えています。

情報システムやネットワークへの不正な侵入を防止するためのDB構成やクラウドデータウェアアハウスでの大規模な分析基盤の提案などおこないます。

データベースエンジニアの単価・平均年収

データベースエンジニアの収入は、会社員とフリーランスでどのように異なるのでしょうか。フリーランスで独立することで収入アップは望めるのでしょうか。

ここでは、フリーランス案件の単価相場と年収をみていきましょう。

データベースエンジニアの単価相場(フリーランス

週5日クライアント先に常駐するタイプの案件で、データベースエンジニアがフリーランスで働く報酬の相場は1ヶ月あたり約65万円です。

フリーランスエージェントで募集中の求人案件を検索できるフリーランススタートの調査(2019年5月)では、最低単価が30万円、最高単価は150万円とされています。

業務委託のフリーランス案件では、経験年数やスキルが重視されます。経歴次第では、年収1,000万円以上も十分稼ぐことができるでしょう。

データベースエンジニアの平均年収(会社員)

一方で、会社員で働くデータベースエンジニアの年収というと、どの程度が目安になるのでしょうか。

求人ボックスの給料ナビによると、データベースエンジニアの求人票から集計された、正社員の平均年収は約549万円、派遣社員の平均時給は2,102円です。

これは、一般的な会社員の平均年収と比べても十分高い金額でしょう。

フリーランスのデータベースエンジニアになるには

未経験からでもフリーランスのデータベースエンジニアを目指すことはできるのでしょうか。

ここからは、データベースエンジニアとして独立する方法を紹介します。

実務経験があれば、すぐ独立できる

すでにデータベースエンジニアとして会社に勤務していて経験が3年ほどあれば、すぐにでも独立してフリーで仕事をすることができます。

いきなり会社を辞めるのが不安なようであれば、何社かフリーランス向けのエージェントに登録してカウンセリングを受けてみてもよいでしょう。

未経験なら就職・転職して経験を積む

まったくの未経験からいきなりフリーランスで独立しても、仕事をうけることができず生活が難しいです。

最初は正社員で就職して、独立に必要な実務経験を積むことを目指しましょう。

未経験可のデータベースエンジニアを募集する採用求人を中心に選考を受けますが、その過程で資格取得に挑戦してもよいでしょう。

フリーランスのデータベースエンジニアに必要なスキル

DB設計・開発スキル

データベースエンジニアの案件には、DB設計やデータモデリングなどの経験が必要です。

OracleMicrosoftなどのデータベース製品やMySQLPostgreSQLなどOSSに関する知識も勉強しておきましょう。

MongoDB、Redis、Memchachedなど高速なデータ処理技術が求められる現場もあります。

ロジカルシンキング

データベースの設計や運用において、論理的思考が強く求められます。設計や開発段階では、業務分析をおこなう際のヒアリングや論理モデルの構築などでロジカルな思考は欠かせません。

運用においても、トラブルの原因究明や対処など合理的な解決を求められる場面が多いのです。

インフラスキル

ネットワークやサーバーなどのインフラエンジニアのスキルもデータベースと密接に関連する分野といえるでしょう。

LinuxUNIXなどのOSやミドルウェアに関する知識が必須となる案件も多いです。

インフラ環境としてパブリッククラウドを利用する現場も増えており、AWS、Azure、GCPなどのクラウド製品を利用した経験もあるとよいでしょう。

データベースエンジニア案件を獲得する方法

また、データベースエンジニアがフリーで継続的に仕事をしていくには、安定的な案件の獲得が欠かせません。

ここでは、フリーランス案件の探し方を紹介します。

フリーランスエージェントを利用する

フリーランスエンジニアが仕事を探す方法で一般的なのは、エージェントを利用することです。

案件の紹介をうけるために、登録の面談が必要ですが、オンラインに対応しているエージェントがほとんどです。

職務経歴書やスキルシートを提出して、希望条件を伝えると、マッチするフリーランス案件を紹介してくれます。

エージェントにより保有案件や担当の相性などもあるため、一社に絞るのではなく複数を並行して利用するとよいでしょう。

自分で営業する

知り合いや取引先の紹介など、自分のつてから案件をひっぱってくることもできるでしょう。

エージェント経由の案件では、エージェントの仲介手数料が引かれた金額が報酬となりますが、クライアントと直接の仕事では全額が報酬となる点がメリットです。

一方で、契約手続きや条件交渉なども自分でおこなう必要があるため、独立したてのフリーランスは注意が必要です。

指名での依頼を増やすためにはセミナーでの講演や書籍の出版、Webでの情報発信などが有効でしょう。

高単価なデータベースエンジニアになるために

フリーランスのデータベースエンジニアがより高単価で仕事をするためには、以下のポイントを押さえるとよいでしょう。

より商流の浅い案件に参画する

フリーランスが単価を上げていくことを考える際に、大きなポイントとして商流の深さがあります。

商流が浅いとは、発注元のエンド企業とフリーランスの間に入る中間業者が少ないことで、商流が深いとは間の会社が多いことを意味します。

エンド企業から直接発注を受けた企業を「一次請け(元請け)」とすると、一次請けから発注を受けた企業は「二次請け」さらにその下に「三次請け」という構造です。

エンド企業が支払う金額にもよりますが、より元請けに近い会社から案件を受注したほうが中間マージンが減り、フリーランスの手元に残る報酬が増えるということです。

上流工程やマネジメント経験を積む

同じデータベースエンジニアの案件でも、要件定義や設計、企画などより初期におこなう工程のほうが、経験や幅広い知識を求められるため単価も高くなる傾向にあります。

企画や提案には、技術者としての知識のほか、ベンダーコントロールやプロジェクトマネジメントなどビジネススキルも必要になってきます。

また、同じデータベースエンジニアでも現場でプレイヤーとして仕事をする場合よりもPLやPMとして、プロジェクトをリードするほうが単金も大きいです。

時給や単価を上げたい場合は、それらを意識して仕事に取り組むと良いでしょう。

データベースエンジニアの今後と将来性

データベースエンジニアは今後もフリーランスとして安泰でしょうか。求人動向やトレンドについて見ていきましょう。

従来型の案件は減少傾向

データベースエンジニアが主に担当していたOracle Database、Microsoft SQL Serverなどの従来型の案件は、徐々にですが減少の傾向が見られます。

運用や監視、管理など、インフラエンジニアの仕事にシフトしている面もあり、今後はデータベースのみの案件は以前に比べると少なくなっています。

ビッグデータのトレンドは続く

データウェアハウス(DWH)やデータレイク、データマートなどの分析基盤や機械学習、AI(人工知能)などビッグデータ需要はトレンドといえるでしょう。

オンプレミス環境だけでなく、クラウド環境の経験やETL、データパイプラインなども含めたアーキテクチャ設計などデータマネジメントの知見を身につけるとよいでしょう。

クラウドの重要性が高まる

コストや安定性の面でクラウドサービスの優位性は高く、従来環境からクラウドへの移行が加速度的に浸透していっています。

データベースエンジニアにおいても、この流れは無視できず、今後はAWS、Azure、GCPなどクラウド製品に関する知識や経験はより求められるでしょう。

Webディレクターの副業は稼げる?単価相場・仕事の探し方・副業の始め方

リモートワークやテレワークなど在宅勤務の奨励や副業を解禁する会社も増えてきました。Web業界や広告会社、メディアなどに所属し会社員として働くWebディレクターのなかにも複業や兼業でパラレルワーカーを志す方も多いのではないでしょうか。

この記事では、Webディレクターが副業する方法や稼ぎ方、収入・単価の目安、副業の求人案件や仕事の探し方について紹介します。

Webディレクションの副業をはじめよう

新型コロナウイルスの流行をうけ、首都圏を中心にテレワークが普及するなか、副業人材が活躍する環境が整ってきました。

ウェブサイト構築やリニューアル、コンテンツ企画、映像制作などの領域でも、人手不足を解消する手段として外部人材の登用が注目されています。

ここからは、Webディレクターの副業が普及する背景を紹介します。

Webサイト制作や開発の求人需要が活況

検索やWeb予約、EC、SNS投稿、チャット、メール、動画視聴などオンライン上の接点が生活の様々な場面で利用されるようになりました。

それに伴い、あらゆる業界でサイト制作やアプリ開発、メディア運用などWeb開発に携わるディレクター人材の需要が高まっています。

コーポレートや採用、サービスサイト、Webメディア、LP、ブログ、SNS公式アカウント、YouTubeなど制作するコンテンツやジャンルも多岐にわたります。

そのように、消費者向け(BtoC)、法人向け(BtoB)を問わずWebディレクターの活躍する場面が増えているのです。

Webディレクターは副業しやすい

サイト制作のディレクションやコンテンツ作成に対して、企業ニーズが高まっていることに加え、Webディレクターには副業しやすい理由があります。

在宅ワークやリモートの仕事がある

Web業界の職種では、リモートワークの仕事が多く、ディレクターも同様です。必要に応じてチャットやオンライン会議などの対応は必要ですが、在宅ワークの副業案件も見つけやすいです。

会社員として日中勤務していると、どうしても副業の作業をするのは、平日の夜間や土日が中心になります。

クライアント先への常駐ではなく、フルリモートで受けられる仕事が豊富にあるディレクターは副業に適しているといえるでしょう。

タスクとの相性が良い

Webディレクターの役割は、主にWeb開発案件の進行管理や品質管理です。それらのタスクを完了するために、必ずしも手を動かす必要はありません。その点も、Webディレクターが副業をしやすい理由のひとつです。

実際の制作や開発は、デザイナーやライター、エンジニアなどの実務作業者が担当するため、ディレクターは管理に集中することができるのです。

また、スタッフの手配や企画・設計のみを担当するディレクションの副業もあります。

Webディレクターの副業案件の探し方

次に、Webディレクターが副業で仕事を探す方法をみていきましょう。

知り合いから紹介される

副業で多いのが知り合い経由で仕事を請け負うことです。家族や親戚などからの相談をきっかけに紹介されることも多いでしょう。

ディレクターの場合、職場の同僚や同期、取引先や同業者などからの依頼も多く、週末だけスタートアップや起業した友人を手伝うこともあります。

副業とはいえ仕事として受ける際は責任も発生します。しっかりと契約を書面で締結しておきましょう。

友達からお金を貰うのは気がひけるという場合は、知人経由は避け新規に案件を開拓したほうがよいでしょう。

クラウドソーシングで探す

Webディレクターが副業をはじめる際に、もっとも簡単な方法はクラウドソーシングを利用することです。

クラウドソーシングは、副業者やフリーランスなどの受注者と仕事を依頼したい発注者をつなぐプラットフォームです。

ランサーズやクラウドワークスなどのサイトをみると、たくさんのWeb開発案件が掲載されています。

サイト上から必要情報を入力して、手続きをすると、ワーカーとして登録され、依頼者への提案が開始できます。

エージェントを利用する

副業やフリーランス向けに業務委託の求人を紹介するエージェントを利用してクライアントを探す方法もあります。

エージェントへの登録の際の面談や仕事の契約に関するクライアントとの面接などもあり手続きは面倒ですが、その分、高単価な仕事も多いです。

フリーで働くWebディレクターは、週5日で常駐の仕事も多いですが、副業では、月15〜30時間などで働く形になるでしょう。

Webディレクター副業の種類

Webディレクターが請負う副業としては、どのような仕事があるのでしょうか。ここでは副業の種類をいくつか紹介しましす。

サイト制作

普段の本業での業務と同じく、ディレクターとしてWebサイト制作やWeb開発を請け負う副業です。

WordPressなどのCRMを利用した小規模サイトやLP(ランディングページ)の制作などは金額規模も小さく取り組みやすいでしょう。

アプリ開発

iOSAndroidなどスマートフォン上で動作するアプリの開発や業務用アプリケーションのディレクションを行います。

開発におけるシステムのウェイトが高いため、エンジニアやプログラマとも連携して作業します。

マーケティング

ディスプレイ広告や純広告などのバナー作成や広告LP、キャンペーンページ、動画制作などマーケティングに関するクリエイティブを制作します。

オウンドメディアの立ち上げや運用を受託する副業もあります。

Webディレクターの副業に必要なスキル

ここでは、Webディレクターとして副業の仕事を獲得する際に必要となるスキルセットを紹介します。

Webに関する幅広い知識

ディレクション業務をおこなううえで、Web全般に関する知識が必要です。案件によっては、EC、旅行、人材、金融、医療など業界独自の知識が求められることもあります。

以下では、代表的な知識を紹介します。

デザイン

UI/UXの方向性を決定し、クリエイティブの品質を担保するためには、フォントや配色、レイアウトなどデザイン全般に関する知識が必要です。

ライティング

Webページに使用する文章やキャッチコピーを作成するライティング知識やライターへの依頼方法を知っておくと良いでしょう。

マーケティング

Webサイトやメディアが作られる目的や運用開始後の集客・プロモーション手段、アクセス解析やマネタイズも把握しておく必要があります。

ディレクションスキル

制作や開発の責任者として、方向性や企画全体を舵取りするディレクションスキルと共に、品質や進行を管理するプロジェクトマネジメント能力が求められます。

企画

市場調査やインタビューなどのリサーチを実施してペルソナやカスタマージャーニーを作成するなど、Webサイトのコンセプトをまとめます。

設計

コンセプトをもとに、機能や要望を整理して要件にまとめます。サイトマップ、画面遷移図、ワイヤーフレームなどを用意するスキルは必須となります。

管理

実施する作業範囲やゴールを定め、スケジュールを作成するとともに、全体の進捗管理をおこないます。デザインや動作が問題ないかなどもチェックします。

Webディレクターが副業するメリット

副業には会社バレや労力がかかるなどのデメリットがあります。一方で、Webディレクターが副業するメリットはどのような内容なのでしょうか。

収入を増やせる

副業の一番のメリットは、副業で報酬を稼ぐことができれば、収入をアップできることです。

会社での昇給には限界がありますが、副業収入は自分の行動次第で増やすことができます。

20代や30代前半などの若手ディレクターは会社の給料だけでは、満足できないことも多いでしょう。

スキルアップできる

クライアントから依頼を受けて、仕事をおこなうWeb制作会社や広告代理店ではたらくディレクターは、最新技術や先端分野の案件にも携わりやすいです。

一方で、事業会社やメディア企業などではたらくWebディレクターは、経験やスキルが偏ってしまう傾向にあります。

副業で本業とは違う商材やターゲットのサイト制作に関わることで、スキルアップに役立つでしょう。

独立の準備

将来的に独立を考えた際に、自分がフリーランスで通用するかどうか副業を通して確認することができます。

また、個人事業主として住民税や所得税などの申告などにも慣れておくことができるでしょう。

会社員時代から副業の案件を獲得しておくと、独立後に顧客がある状態から事業を開始できる点もメリットです。

Webディレクター副業の単価相場

Webディレクターとして3年以上の業務経験がある経験者で、副業報酬の単価相場としては、月10万円程度が目安になるでしょう。

フリーランスのディレクターが週5日、常駐してはたらく場合の報酬で約40〜60万円程度のため、週1日の稼働では、5分の1相当が妥当でしょう。

過去に所属した企業や手がけた経歴などにより報酬の金額も上下します。

Webディレクター副業の始め方

Webディレクターの副業をおこなうには、多くの場合に実務経験が必要になります。実績を積めるよう制作会社やマーケティング会社に就職するとよいでしょう。

Webディレクションの実務経験を積む

Webディレクターの副業を受注するには、正社員としてWeb制作会社やメディア企業、インターネット広告代理店などで働いた実績が必要です。

ディレクターとしての経験がない場合は、まずは転職してWeb制作実務の現場で経験を積みましょう。

副業をこなす時間を確保する

会社員として本業を続けながら、副業でも仕事をおこなう時間を確保する必要があります。

平日の夜間や土日祝日など業務時間外の時間を副業の時間にあてるため、プライベートの時間が減ることは覚悟しましょう。

副業の仕事を獲得する

クラウドソーシングサイトや副業エージェントに登録して、実際の仕事を探してみましょう。

業務委託で仕事をうけるためには、知り合いの紹介などでも実績をまとめたポートフォリオ職務経歴書などがあるとよいでしょう。

まとめ

今回は、Webサイトの制作やリニューアル、コンテンツマーケティング、キャンペーンサイト、ソーシャルメディアなどWeb開発や広告クリエイティブの制作に関わるWebディレクターの副業について紹介しました。

副業エージェントやクラウドソーシングサービスの普及により、一般的な会社員のスキルでも、業務経験があれば副業が始められる社会になってきました。

フリーのディレクターとして、個人事業主での独立や起業を検討している際は、まず副業としてスタートしてみるのもひとつの方法でしょう。

副業をはじめる際には、本業で副業が許可されているかも重要です。所属する会社で上司への確認や就業規則のチェックはしておきましょう。

ITコンサルタントは副業できる?単価相場・仕事の探し方・副業の始め方

情報システムやITツール、デジタル化の推進が進む中、経営上の課題や業務フローを整理しITプロジェクトを推進する職業が「ITコンサルタント」です。

リモートワークやテレワークなど在宅での仕事を許可する企業が増加し、IT業界やコンサルティングファームで働く会社員のなかにも複業や兼業でパラレルワーカーを志す方も多いのではないでしょうか。

この記事では、ITコンサルタントが副業する方法や稼ぎ方、収入・単価の目安、副業案件の見つけ方などを紹介します。

ITコンサルティングの副業をはじめよう

働き方改革が浸透し、テレワークが普及するなか、副業人材が活躍する機運が整ってきました。

システム導入やデータ活用などの領域でも、人手不足を解消する手段として外部人材の登用が注目されています。

以下では、ITコンサルティングに関する副業が普及する背景を紹介します。

DX推進の需要は高い

デジタル化が加速するなか、様々な業界でDX(デジタルトランスフォーメーション)への期待が高まっています。

オンライン上での接客を実現し営業活動を効率化するのにIT技術や情報システムは欠かせません。

それに伴い、企業内でのIT戦略や企画、導入プロセスやフロー整備などのタスクに対する需要も増加してきました。

ITコンサルタントが副業できる背景

副業・兼業向けのエージェント事業者やクラウドソーシングなどマッチングのプラットフォームの利用が促進されたことで、以前に比べITコンサルの副業案件も受注がしやすくなっています。

もともと、コンサルティング業界やIT業界は、独立や副業が盛んな業界でもあり、業務委託や個人事業主という働き方との相性がよいという点も見逃せません。

ITコンサルタントの副業方法

ITコンサルティングの副業を行うにはどのような方法があるのでしょうか。以下では、具体的な副業案件の見つけ方を紹介します。

副業エージェント

コンサルティングファームSIerなどでの就業経験が3年ほどあれば、副業エージェントや副業向けの案件情報サイトに登録して求人の紹介を受けられます。

自分で企業に営業をかけなくても、エージェント経由で希望条件や経歴にマッチした仕事を探せる点がメリットです。

エージェントのサイトから登録をおこない、面談をして利用開始します。

クラウドソーシング

ランサーズやクラウドワークスなどクラウドソーシングサービスを利用して、副業を探すこともできます。

エージェントに比べるとWeb上で手続きを完結できるため、すぐに活動を開始できます。

単価や時給が低めの仕事も多いですが、在宅ワークやフルリモートで受託できる副業も豊富にあります。

直接営業

中小企業やベンチャー・スタートアップなどに働きかけて、ITコンサルティングに関する仕事を自分で開拓することも可能です。

FacebookTwitterなどのSNSやブログ、Webサイトなどで情報発信をおこない、企業からの引き合いを待ちましょう。

また、自分から企業の問い合わせフォームにDMを送信して営業してもよいでしょう。

ITコンサルタントが副業するメリット

収入アップ

会社員として働く本業の収入にプラスして、給料とは別の報酬を得ることができる点は、副業のメリットでしょう。

単価相場は仕事内容により様々ですが、月15〜20時間稼働のスポットコンサルティングで10〜30万円程度の報酬を目安にできるでしょう。

もともと年収の高いITコンサルタントとはいえ、追加収入は嬉しいものです。

実績を作れる

コンサルティングに関わる副業のほかに、研修講師や書籍の執筆など教育に関する仕事もあります。

そのような取り組み実績は、自分自身の実績になるでしょう。

また、本業で取り組んでいないジャンルの仕事に副業で取り組むことも可能です。

独立の準備

ITコンサルタントとして独立する前に、単価や自分の価値を確かめてみたいこともあります。

副業で仕事をすると、会社の名前ではなく個人名義で仕事をする自信が持てます。

副業であれば、会社員の立場を維持しながら自分のペースで仕事を獲得できるでしょう。

ITコンサルタント副業案件の種類

コンサルティング

IT技術による業務改善、ツール導入、ベンダー選定などに関する提案をおこない、顧客のデジタル化や開発を支援します。

Webマーケティングやモバイル、クラウドコンピューティング、AI、セキュリティといった特定分野に関する提言を行うこともあります。

組織作り・研修

デジタル技術やソフトウェアを活用できる人材育成や組織作りに関する課題解決をおこないます。

IT部門や情報システム部署の立ち上げをおこない、業務体制やワークフロー、評価制度、研修制度などを整えます。

ITコンサルタント副業の始め方

就職してITコンサルの実務経験を積む

ITコンサルタントの副業を受けるためには、正社員としてコンサル会社などで働いた実績が必要です。現状がSE(システムエンジニア)やPG(プログラマ)なら、まずはコンサルティングファームへの転職を成功させましょう。

これまでに経験した業務内容によって、受けられる仕事の幅も変わってきます。

副業をこなす時間を確保する

副業で担当するタスクにもよりますが、平日の夜間や土日などで依頼された内容を完了できるよう時間を確保する必要が有ります。

平均的な業務時間が長い場合は、残業の少ない会社に転職するなど、副業のできる余地を作りましょう。

副業の仕事を獲得する

プライベートな時間を確保できたら、実際に副業案件を探してみましょう。

知り合いの紹介やエージェント、求人サイトなどでも探すことができます。

本業の会社の就業規則に違反しないことや一定以上の収入があると確定申告が必要になることは注意しましょう。

まとめ

今回は、ITコンサルティングの副業について紹介しました。副業エージェントの登場により、実務経験さえあれば、一般的なスキルの会社員コンサルタントでも副業で仕事を受けられるような世の中になってきました。

副業OKの会社も増えてきており、これから仕事を探してみようと考えているITコンサルタントの方も多いのではないでしょう。

会社バレや所得税・住民税などの申告には注意が必要ですが、それらを解決できるれば、スキルアップや収入アップの期待が持てます。