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フリーランスエージェントを利用する流れ|登録から面談・条件交渉・仕事開始まで

フリーランス個人事業主)が高単価な仕事探すには、エージェントの利用がおすすめです。フリーランスエージェントは、外部人材を必要とする企業に営業して業務委託の求人案件を開拓しており、登録することで様々なサポートを受けられます。

今回は、フリーランスエージェントへの登録から契約までの流れ、面談・面接の準備、エージェントの選び方などを紹介します。

フリーランスエージェント利用の流れ

ここでは、フリーランスエージェントに登録して、案件に参画するまでの一連の流れを紹介します。

利用登録

まずは、インターネット検索などでフリーランスエージェントを探してサイト上のフォームから必要事項を送信しましょう。LINEやチャットなどに登録したエージェントもあります。

記載したメールアドレスや電話番号などに担当者から連絡が届きます。2、3日たっても連絡がない場合は、こちらから確認してみてもよいでしょう。

エージェントによって得意領域やサービス内容が異なるため、複数エージェントに登録することをおすすめします。

書類送付・スキル登録

登録時に記載した連絡先に、エージェントから今後の流れや面談依頼についてメールが届きます。

職務経歴書ポートフォリオの提出を求められることもありますが、指示にしたがいましょう。

エージェントによってはサイト上からログインして、スキルや経歴など登録する形式もあります。

エージェント担当者と面談

ほとんどのエージェントでは、案件紹介前に面談や電話でのカウンセリングが必須となります。

事前に送付したスキルシートや職務経歴書をもとに、これまでの経歴や希望条件などをヒアリングします。

最近は、対面ではなくオンライン面談も増えています。エージェントによっては平日の夜間や土曜日の対応も可能です。

案件紹介

エージェントへの登録が完了すると、スキルや希望条件にマッチした求人の紹介があります。メルマガのような形式で定期的にメールが届くこともあります。

大手のエージェントであれば、面談時に案件の紹介を受けることも多いです。

気に入った案件にエントリーすると、エージェント担当者から企業へ推薦がおこなわれます。

書類選考の結果はメールや電話で連絡が届きます。

企業との面接

書類選考で問題なければ、次はエンド企業や元請け企業の担当者と面談です。プロジェクトの詳細については商談時でしか聞けないことも多いです。

エージェントの担当者も同席して、案件に関する説明を受け、自己紹介や質疑応答などに対応します。

案件を受注するために、得意技術や知識、実績などを丁寧に説明しましょう。

条件交渉

企業からのオファーがあると、報酬や契約条件についてエージェント担当者から連絡があります。参画の日時や稼働時間、PC貸与の有無など詳細条件を調整します。

単価についての交渉を行うこともできるため、希望条件があれば伝えましょう。内容に納得したうえで契約を結ぶことが大切です。

参画開始

契約を取り交わして、正式に仕事を受注して稼働を開始します。契約内容の通りに業務を遂行して作業報告書を提出します。

月末や月初には請求書の発行をおこなうことで報酬を受け取ります。

エージェントによっては、参画後のフォローも充実しています。

フリーランスエージェントに登録する前に

基本的にエージェントは成果報酬のため、相談やカウンセリングは無料です。独立を検討中の会社員やエージェント登録が初めてのフリーランスこそ積極的にエージェントを利用するとよいでしょう。

ここでは、エージェント利用の前に準備しておくとよい点について紹介します。

得意分野を確認する

案件紹介に対応するフリーランス職種や案件ジャンルは、エージェントにより異なります。エンジニアやコンサルタント、クリエイターなどは対応エージェントも多く探しやすいでしょう。

フリーランスエージェントのサイト上で特徴や求人情報を確認して、自分の経験職種や経歴にマッチした会社を選んで登録しましょう。

サービス提供エリアを確認する

東京など首都圏であればどのエージェントも問題ないですが、大阪や名古屋、福岡など地方都市にも対応しているエージェントは少ないです。

サイトに記載されていない場合もあるため、案件情報などが気になるエージェントがあれば、対応地域やエリアに関して問い合わせてみてもよいでしょう。

希望条件をまとめておく

エージェントに案件探しを依頼する際には、簡単に希望条件をまとめておくとスムーズでしょう。

探している仕事のジャンルや最寄駅などの勤務地、リモートか常駐か、週に何日稼働するか、などを整理します。

何を条件として提示すればよいかわからない際は、最初に1社カウンセリングを受けてみることもおすすめです。

スキルシートを用意する

フリーランスエージェントの面談では、職務経歴書やスキルシートの提出が必要なことが多いです。

転職エージェントと異なり、履歴書は必要ありませんが、職務経歴をフォーマットにまとめておきましょう。

デザイナーやフロントエンドエンジニアなど職種によっては、過去の実績をまとめたポートフォリオを用意しましょう。

フリーランスエージェント選びのポイント

自分にあった案件を探すためにも、最初は複数のエージェントに登録して利用するとよいでしょう。ここでは、エージェント選びのポイントを紹介します。

案件の有無

フリーランスがエージェントに登録する目的として、案件の紹介を受けることが一番でしょう。

そのため、自分が受けたいと思える求人案件があるかどうかは選定のポイントとして重要です。

面談前などの早いタイミングでスキルシートを送付して、自分にあった案件を保有しているかどうかを確認しましょう。

また、商流の浅い案件やクライアントと直接の案件を保有しているかどうかも確認しましょう。

支払いサイトの長短

フリーランスとして業務委託で案件を請け負う働き方では、請求書を発行して報酬を受け取ります。

支払いサイトは、「何日締め、何日払い」といった代金支払いの基準日から支払い日までの期間です。

お金を受け取る側として、入金は早いに越したことがありませんが、この支払いサイクルもエージェントにより異なります。

15〜30日程度が目安ですが、なかには45日などのエージェントもあるため注意しましょう。

担当者との相性

エージェントを選ぶ際に、担当者との相性も確認すべき項目のひとつです。

発注側のクライアントと受注側のフリーランスの間に立つエージェントとして、信頼できる担当者に交渉や調整を任せたいものです。

こちらの伝えた内容に対して、的確な受け答えができない担当はNGですし、返信漏れが多かったり、レスポンス速度の遅い担当は信用できないでしょう。

紹介される案件の質は満足しているが、担当の対応が悪いという場合は、担当替えを相談してみてもよいでしょう。